インプラントImplant

虫歯や怪我で歯を失ってしまったら、歯に替わるものがないと食生活などに悪影響が現れます。
そんなとき、最も他の歯に負担をかけず、最も歯本来の噛み心地に近く、そしてもっとも自然な歯のような見た目に仕上がる治療法、それがインプラントです。

インプラント治療とは?

まず、歯の失われた部分のアゴの骨に人工的な歯の根っこを埋め込み(インプラント=Implant)ます。
その上にセラミックなどで作られた歯に近い代替物を被せる方法、これがインプラント治療です。

他の治療法との違い

ブリッジの場合

抜けた部分の左右の歯に掛けるブリッジは、健康な歯を削る必要があります。
他にも、ブリッジと歯の間の衛生面や噛み心地などに問題があります。

バネ掛けの場合

バネ掛けの場合もブリッジと同様に、左右の歯が傷つくなど負担が掛かります。
また、噛み心地や審美(見た目)的な面で多くの問題があります。

インプラントなら

インプラントであれば、健康な歯を削ったり支えにしたりする必要がありません。
異物感もなく、ご自分の歯のように物を噛むことができます。
もちろん審美面でも、自然できれいな歯並びを実現できます。

ブリッジ
咬む力(天然歯との比較) 約70%
他の歯への負担 大きい
バネ掛け入れ歯
咬む力(天然歯との比較) 約20%
他の歯への負担 有り
インプラント
咬む力(天然歯との比較) 約90%
他の歯への負担 無し

インプラントの注意点

上記の様に、良いことだらけのインプラントですが、問題もあります。
それは、手術が必要なこと、費用が高いこと、そして治療後の定期的なメンテナンスが必要なことです。

そのため、インプラントをご希望の方には、しっかりと説明を行い、納得していただいた上で施術させていただきます。
カウンセリングも行いますので、インプラント治療にご興味のある方はお気軽に声をお掛けください。

治療の流れ

1:診断ならびに治療計画の作成、説明

歯の状態を丁寧にカウンセリングし、患者様に適した治療方法を場合によっては複数、ご提示させていただきます。

患者様によって、失ってしまわれた歯の数、インプラントの土台となる骨の硬度、治療する歯の位置や、その大きさにより、最適な治療方法を選ばせていただきます。
レントゲンおよびCT撮影を行い、丁寧な診察により現状を的確に知り、インプラントの治療計画を立てていきます。

当院は歯科用CTを備えており、立体画像で事前にインプラント手術のシミュレーションを行っています。
そのため、従来より精密な診断が可能になりました。
被ばく量も、一般的CT装置より少ないものを使用しております。

2:インプラント治療の前処置

インプラントを埋め込む前に、治療する歯以外の歯周病の治療や、カリエス(虫歯)の治療を行います。
また、顎の骨が薄い方・少ない方についてはインプラントを適切に骨に埋め込めるように、
骨充填剤などを用いて骨を増やす処置、骨造成(こつぞうせい)を行うケースもあります。

3:インプラントの埋め込み〜骨とインプラントの結合が安定するまでの期間

インプラントの埋め込み後、骨とインプラント体が馴染むまで、治療箇所と骨の状態等にもよりますが、
6-24週間程度の期間を安定期間(オッセオインテグレーション)としています。

この期間は、義歯を一時的に使用するケースもあります。


術後、安定期間が過ぎるまで歯肉を塞いで経過を観察します

4:インプラントと骨が一体化してきた後の処置

歯肉に隠れた、顎の骨に一体化したインプラントの頭部を切開により、露出させます。

人工の歯を取り付けるための、土台(アバットメント)を取り付ける処置をします。
切開した歯ぐきの状態が、通常の状態に戻るまで約2〜6週間ほどの時間を要します。
ここまでで、外科処置は終了となります。

5:人工歯の整形、インプラントへの装着

切開した歯ぐきが健全な状態に戻ったら、口の中、歯の型を取ります。
歯並びやその形状、歯の色をチェックしていきながら、インプラントを覆うセラミックでできた被せものを作ります。

セラミックの人工歯(じんこうし)が完成したら、インプラントへ装着し、治療は終了となります。

6:インプラント治療後のメンテナンス

インプラント治療が終わりましたら、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年経過後と、定期的な検査を行います。
※検査の間隔は、お口の中の状態などで変動します。

インプラントの生存率は、10年で 90〜95%といわれています。
しっかりとメンテナンスを行い、長持ちさせましょう。

症例

インプラントは入れ歯やブリッジなどに代わる治療法です。
入れ歯やブリッジなどでは、違和感を感じる、入れ歯が動く、入れ歯ではしっかり噛めないなど、悩んでいる方にオススメします。

インプラントは骨にしっかりと固定されるため、自分の歯に近い感覚で物を噛んだり、話をしたりすることができます。
また、残っている他の歯にも負担がかかりません。
信頼性の高い2回法のスプラインHAを主に使用しております。
診断・CT撮影は無料で行っておりますため、ご相談ください。

料金について

施術項目と費用
インプラント(人工歯根)手術代 230,000円(税別)
インプラント上部構造・ジルコニア・MBクラウン・セラミッククラウン・ハイブリッドクラウン 120,000円(税別)
人工骨の補填処置(骨を増やす必要がある場合) 80,000円(税別)〜
GBR.GTR(歯周治療にともなうもの) 80,000円(税別)〜

フィクスチャーは5年保証。上部構造は素材により、3〜5年保証となります。
事前に概算費用をお見積りし、お出しいたします。インプラント義歯も可能です。

医療費控除についてのご案内

医療費控除とは?

医療費控除とは、自分自身や家族のために支払った医療費の合計額が10万円以上を超える場合、その超過分について控除を受けることができる制度のことです。

医療費控除の対象となる医療費の要件
1. 納税者が、自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費であること。
2. その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費であること。

どのようなものが控除の対象となるか

歯の治療は、素材や保険適用の可否などにより思いの外高額な治療費がかかる場合がございます。
このような場合、一般的ではない治療方法や素材を利用したものは医療費控除の対象になりません。
例えば現在、金やポーセレンは歯の治療材料として一般的です。これらを使った治療の対価は、一般的な治療内容であれば医療費控除の対象になります。

矯正治療で言えば、発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。
しかし同じ歯列矯正でも、機能性の改善が目的のものではなく美容や美化を目的とする場合は、医療費控除の対象になりません。

治療のための通院費も医療費控除の対象になります。
小さいお子さんの通院に付添が必要なときなどは、付添人の交通費も通院費に含まれます。
通院費は、診察券などで通院した日を確認できるようにしておくとともに金額も記録しておくようにしてください。
通院費として認められるのは、交通機関などを利用したときの人的役務の提供の対価ですから、自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代等といったものは、医療費控除の対象になりません。

控除可能な歯科治療

控除が認められない歯科治療

医療費控除の計算

下記の計算方法で求められます。

医療費控除額 = 1年間で支払った医療費−(各種保険で支払われた金額+10万円・または所得の5%(所得が200万円以下の方))

 

控除を受けるための手続き

申告期間は翌年の2月16日から3月15日の間です。
※但しサラリーマンの方の還付は1月以降受理されます。

用意する書類
・確定(還付)申告書(給与所得者は源泉徴収票)
・領収書(コピーは×)
・印鑑、銀行等の通帳

申請には領収書が必要になりますので大切に保管してください。
所轄の税務署に持参し、所定の申告用紙に記入します。
その際、医療費の支出を証明する書類、領収書などについては、確定申告書に添付するか提示することが必要です。
また、給与所得のある方は、このほかに給与所得の源泉徴収票(原本)も付けてください。

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